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#死後手続き

健康保険と厚生年金の資格喪失手続きをしてもらう

作成日: 2025年04月02日更新日: 2025年04月02日banner

会社員が亡くなったときの健康保険・厚生年金の手続き

会社員の方が亡くなった場合、その方が加入していた健康保険厚生年金の資格を喪失する手続きが必要になります。これらの手続きは基本的に勤務先(事業主)が行うため、遺族が直接手続きをする必要はありません。

しかし、手続きには期限があるため、遺族はできるだけ早く勤務先へ死亡の事実を伝えることが重要です。

厚生年金の手続き

会社は、故人の厚生年金の資格喪失手続きを、死亡日から5日以内に行う必要があります。そのため、勤務先は、事業所の所在地を管轄する年金事務所へ、以下のいずれかの書類を提出しなければなりません。

  • 健康保険・厚生年金保険被保険者資格喪失届

  • 厚生年金保険70歳以上被用者不該当届(70歳以上の方が対象)

健康保険の手続き

健康保険についても、死亡日から5日以内に資格喪失の手続きをする必要があります。これは、国民健康保険の届け出期間(14日以内)と比べてもかなり短いため、早めの対応が求められます。

なお、会社員が加入している健康保険には、主に以下の2種類があります。

  1. 全国健康保険協会(協会けんぽ)

  2. 健康保険組合(健保組合)

どちらの保険に加入していたかによって、具体的な手続きが異なる場合があるため、勤務先や保険者に確認しながら進めることが大切です。

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