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その他の民間契約の解約手続きをする

作成日: 2025年04月02日更新日: 2025年04月02日banner

【故人の契約サービス】 スマホ・クレジットカード・インターネットの手続き

家族が亡くなった後、契約していたスマホやインターネット、クレジットカードなどの解約・名義変更の手続きを行う必要があります。これらの手続きを怠ると、使っていないサービスの料金が引き落とされ続けることもあるため、早めに対応しましょう。

スマホ・携帯電話

携帯電話やスマートフォンの解約・名義変更は、契約している通信事業者の店舗窓口(携帯ショップなど)で手続きできます。 手続きには、戸籍謄本や死亡診断書などの死亡を証明する書類が必要になるため、事前に確認しておくとスムーズです。

また、故人が使用していたSIMカードや、分割払い中の端末がある場合は、支払いの手続きについても事業者に相談しましょう。

サブスクリプション(サブスク)の解約も忘れずに

スマホから契約していた動画配信や音楽サービス、アプリのサブスクリプション(サブスク)も個別に解約する必要があります。 携帯キャリア経由で契約したものは、スマホの解約時に一緒に確認すると手間が省けます。 それ以外のサブスク(Netflix・Amazonプライムなど)は、各サービスのカスタマーサポートに直接連絡して解約手続きを行いましょう。

インターネット回線

故人が契約していたインターネット回線やプロバイダの解約・名義変更は、各事業者の問い合わせ窓口へ連絡して手続きを行います。 解約時には、レンタル機器(モデムやルーターなど)の返却が必要になるため、忘れずに返送しましょう。

クレジットカード

クレジットカードは名義変更ができないため、解約の手続きが必要です。 手続きは、多くの場合カード会社へ電話で連絡すれば完了しますが、会社によっては死亡を証明する書類(戸籍謄本など)が必要になることもあります。

また、カードに紐づけられていた光熱費やサブスクの自動引き落としがある場合は、別の支払い方法に変更しておくことを忘れずに!

固定電話(NTTの電話加入権)

NTTの電話加入権は、相続人が引き継ぐか解約するかを選ぶ必要があります。 現在では電話加入権の価値は低く、使わない場合は解約したほうが経済的です。 ただし、同居家族が引き続き利用する場合は、NTTで名義変更の手続きを行うことで、故人の番号をそのまま使えます。

手続きをスムーズに進めるコツ

事業者ごとに必要な書類を確認する(戸籍謄本、死亡診断書など) ✔ 解約だけでなく、未払い料金の確認も行う スマホ解約時に、サブスクや分割払いの確認も同時に行う

故人の契約を放置してしまうと、無駄な支払いが続いてしまうことがあります。 スムーズに手続きを進め、家族の負担を減らしましょう。

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